伊丹のオトラク・まちなかバル無事終わりました

連日全国的にほぼ晴天に恵まれたこの週末、みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

伊丹市のある近畿地方も昨日今日と、日中は30度を目指す勢いの良い天気となりました

そんな中、昨日オトラク・まちなかバルが開催されました

市民ボランティアとして2回目の参加となる今回は、“461モンブラン”さんというミュージシャンの一日マネージャーをしました

 この“461モンブラン”さんは、世界的にもめずらしいクロマチックアコーディオンと
ダイアトニックアコーディオンのユニットで、とても素敵なメロディーの音色の音楽を演奏されるお二人です
 
 和食料理屋さん、フランス懐石料理屋さん、ホテル内の喫茶スペースそして創作料理のお店と合計4箇所を回ったのですが、色々な曲をすぐそばの特等席でお聞きする事ができ、とても素敵な一日となりました

------------
 いわゆる“町おこし”については色々な事が考えられ実践されてきましたが、すべてが成功している訳ではありません 

 つい先日参加させて頂いた商店街活性化の勉強会でも、その商店街の店主さんの


“一定期間が終わると専門家も行政の支援者の方もみんな居なくなってほとんど誰も残らなかった”


 というコメントをお聞きしました


 もちろん支援の“予算”や“行政として採りうる立ち位置(どの地域にもまんべんなく不公平にならないようにという制約がつくためです)”という問題もあります

 このオトラクではボランティアスタッフの概ね半数が市民、残りの半分が学生さん達ですが、初めから沢山のボランティアが居たわけではなく、回数を重ねるごとに少しずつ参加される方が増えてきました


 この伊丹のオトラク・まちなかバルは来られているお客さん達も、演奏されるミュージシャンも、バルのお店の方々も、そしてボランティアの私たち、と関わるみんなが楽しく過ごせる場です

 人為的な力がなくても自然に人が集まる事ができるビジョンをいかに見出せるか、という事が肝要なのだと改めて感じました

今回もブログをお読みいただき、ありがとうございました!

2016年05月22日